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西大街という大通りに出る。
デパートやホテルなど、すべて屋根のデザインが統一されていて、気持ちよい。

晩飯は、やはりイスラム系の店で。
炒涼粉という寒天を炒めたようなものを店頭でうまそうに作っている。
が、見かけほどうまいものではなかった。
串焼きの肉を勧めてきて、ナイフで皿に落とす。
ビールは、やはり地ビールがあり、漢斯紅狼「HANS RED WOLF」といった。
飲んでびっくりした。
とっても軽いんです。
味が後を引かなく、何杯でも飲めそう。
それにしても、やはり独り飯は寂しい。
旅館へ帰る途中、玉米(トウモロコシ)を食う。
これまたびっくりするぐらい弾力性があって、餅かと思うほどだった。
さて、旅館に着いて靴を脱いでみると、鼻が曲がるほどの異臭が漂う。
シャワーをしたいと言ったが、まだ来ていないという。
しばらくして、グワン~ッグワン~ッという振動が旅館中に響く。
どうやら待っていたのは電気だったらしい。
こちらのシャワーで通例の、熱いお湯か冷たい水しか出ないという状況だったが、
鍵師のように精密な格闘の上、何とか中間温度にとどめることに成功した。
その日は早く寝た。
4日目、快晴。
残るは「水陸庵」のみだったので、地図で他に行き先を探してみる。
大雁塔と、小雁塔というのがある。
まあ大のほうだけ見に行けばよいかと思い、歩いて向かった。
だいぶ遠くからでも塔が見えた。
周囲に高層ビルがないためだ。
話は変わりますが、上海政府は阿呆だと思う。
自分が初めて上海に来たときは、人民広場から南京東路歩行街へ入ると、
そこから東方明珠塔が確認できた。
それが、今はビルに遮られて見えない。
カメラ小僧ではなくとも、南京東路歩行街と東方明珠塔を一緒にカメラに収めたいと思うはず。
それに比べ西安は、街の景観に関しては力を入れているようだった。
城壁もきれいに復元してあるし、
鐘楼はロータリーの中心にあり存在感がある。
ロータリーの下には歩行者の地下通路があり、鐘楼の入り口もそこにある。
なかなか考えられた構造だと思う。
話は脱線しましたが、大雁塔へは外から眺めるだけにした。
塔は遠くで眺むものであり、故郷は遠くで想うものであろう。
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テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行
- 2008/04/13(日) 11:14:27|
- 遊記
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