SNAPSHOT in China

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

洛陽?「山西富、洛陽窮」

次に向かったのは、玄奘が持ち帰った仏舎利が納められているという塔。

中から登れた。

天井には、お経なのか、ただの落書きなのかわからないものが書きなぐられていた。


車の中で、どこから来たかと聞かれる。

日本だというと、前の座席に並んで座っていた3人のうち、2人は驚きとともに微笑みかけ、

1人は無表情だった。

自分はその無表情から冷たいものを感じ取った。

Vanessaも皆に知られた。

「加拿大【jia na da】(カナダ)」

と彼女は中国語で言った。


道沿いの民家の壁に描かれた広告がおもしろい。

赤土のレンガの壁いっぱいに印刷したような精巧さでペンキ塗りされている。

きっと専門の職人がいるはずだ。

『日本小挖』という文字をよく目にした。

後に画像検索をしてみると、どうやらミニショベルのことらしい。

あの辺であつい商品がヤンマーや日立のミニショベルなのだろう。

ツアー中、山西省のおじちゃんとよくしゃべった。

建築の仕事をしているらしい。

確か山西省にはJOMO(矯馬)があったと思ったので、石油が取れるのか聞いた、

おじちゃんは、石油はないが、石炭が採れると言った。

山西省は発展していると言う。

自分は、洛陽とどちらが栄えているのか問うと、

「山西富、洛陽窮。山西有煤炭、洛陽地下只有土。」

(山西は富んでいるが、洛陽は貧しい。山西には石炭があるが、洛陽にあるのはただ土のみ)

私のためにわかりやすく言ったのか、身も蓋もない答えが返ってきた。

洛陽の発達度合いに驚いていたのに、またおもしろい事を聞いた。

この後、塔がもこもこたくさん建っている塔林、少林寺などを回る。

この辺りは、嵩山風景名勝区といわれるらしい。

その荘厳な景色は、山を登っていくうちにさらに猛々しさが増していく。

このツアーの締めくくりは、 やはり少林寺拳法ショーであった。

彼らの修行している光景を見たかったが、どうも無理らしい。

真っ赤なコートを着た、目鼻立ちの整った女性が、司会を担当する。

天井は、金属で蓮の花をかたどっていた。

ライトアップもあり、まさにショーそのもの。

最初に出てきた10歳ぐらいの少年の演技に、最も心を打たれた。

基本的なポーズを決めるだけのものだったが、彼の表情、所作、発声に、

ぐっと優しく迫るものがあった。

今思い出しても、泣きそうになる。

出演してくれた少年たちは、よく観察すると、いろんなのがいるものだ。

ガキ大将のようなヤツ、くそまじめそうなヤツ、ちょっとカマっ気のあるヤツ、お調子モンなヤツ・・・

499

少林寺で、Tシャツを2枚買う。

親父と兄貴にでもやろう。

昼飯を食いそびれていたので、焼き芋を買った。

道端で老夫婦が売っていたが、彼らの高低の発音が、標準語と全く反対なので面白かった。

ちょうど東京弁と大阪弁の違いのよう。

ちょっと買いすぎたので、Vanessaにも分けてやった。

彼女は、これから直接駅に行って、桂林へ向かうらしい。
スポンサーサイト

テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

  1. 2008/04/08(火) 08:27:06|
  2. 遊記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<洛陽?「Vanessa」 | ホーム | 洛陽?「玄奘」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://you1tai4.blog82.fc2.com/tb.php/107-c3c3121c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Query

Categories

Archives

Profile

Eagle

Eagle
上海市在住
日本語教師

Counter

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。