6月1日より、中国ではスーパーなどでの塑料袋(レジ袋)が有料になりました。
近所のスーパーでは1枚4角(6円ぐらい)です。
結構馬鹿になりません。
これはゴミ袋として使っていたものが有料になるということですから、
最近買い物時に、「なるべくゴミにならないもの」を優先して買うようになりました。
たぶん、いいことです。
有料化の導入前は、抗議が殺到するのではという心配もあったそうですが、
特にレジでの口論や取っ組み合いも見られず、スムーズにことが進んでいるようです。
いわゆるエコバッグなるものも各スーパーで売られていますが、
店のロゴが入っていたり、まず第一にダサいので、
全く買う気がしません。
買い物時は、リュックを背負って出かけるようにしました。
しかし、このリュックを背負ってそのままスーパーに入ろうとすると止められます。
中国では基本的に、大きなスーパーへはカバン等を持って入れません。
ロッカーに入れるか、カウンターに預けるか、
或いはスーパーが用意した袋に入れて持ち歩かなければなりません。
自分は仕方なく、中には本ぐらいしか入っていないリュックをその袋に入れて、
チャックが開かないように細工され、それを肩にかけながらショッピングし、
レジで開けてもらいます。
それから、その袋からリュックを取り出し、そのリュックに購入したものを詰めていきます。
なんかめんどくせえ〜!
ところで、塑料袋(レジ袋)のことを、《馬甲袋》【ma jia dai】ともいうそうです。
《馬甲》は『鞍』の意味ですが、これがなぜレジ袋になるのか。

これには補助線が必要なんです。
《馬甲》には、転じて『ベスト、チョッキ』の意味もあります。
『鞍』から『ベスト』への連想は無理がないですよね。
で、今度は『ベスト』の形を思い浮かべてください。

レジ袋の形に似ていませんか。

昔やんちゃな子供だった人は、取っ手のところに腕を通して、
底に穴を二つ開けて足を通した覚えがあるはずです。
『鞍』→『レジ袋』は結びつかないけど、『鞍』→『ベスト』→『レジ袋』だと納得できる。
そしてそして、最近もう一つ新しい意味が附加されたようです。
それはなんとネット用語です。
常用で使うユーザーID以外に、別人を装って別に保有しているIDのことを指すそうです。
この由来となる小咄があります。
一匹の蛇が虎から逃れるため、池に潜り込みました。
虎は泳げないので、辛抱強く岸のほうで蛇が出てくるのを待っていました。
しばらくして、一匹の亀が岸に上がってきました。
虎はその亀を捕らえて、得意そうにいいました。
「とうとう捕まえたぞ、《馬甲》(鞍)を被って俺をだまそうと思ってもそうはいかねえ」
趙本人という有名な喜劇人の創った咄だそうです。
この詞、好きになりました。
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- 2008/06/25(水) 11:05:41|
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混蛋、垃圾(ゴミ)、愚蠢、女淫、母狗、老鼠、母老虎、老鶏、母猴子、
王八蛋(スッポンの卵)、母鴇(ノガン)※女郎屋のおかみの意がある
女鬼、狐狸精、巫婆、老妖婆、瓜婆娘女人、低等動物、頭母怪獣、
没脳子的畜生、被詛咒的老女人
以上は、ネット上で、ある一人の女性に対して発せられた、
恐らく非常に強烈な罵声語の数々。
このような凄まじい攻撃の的になっているのが、
四川地震に関する発言が問題となった、アメリカの女優「シャロン・ストーン」。
日本の方でも字面で大体の意味がわかると思います。
実に多彩だ。
また、《儍狼私通》という詞を目にしたが、
「シャロン・ストーン」の中国語表記は「莎朗斯通」【sha lang si tong】、
それを「儍狼私通」【sha lang si tong】と当てたのだ。
「儍狼私通」は、『密通する愚かな狼』という意味になるから凄い。
他に、「莎朗」が「殺郎」(男を殺す)となったり、
「斯通」が「尸(しかばね)通」となったり、「死通」、「屎(くそ)通」となったりする。
中国人というか、中国語を敵に回すと怖い。
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- 2008/06/06(金) 13:12:09|
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昨日はちょっと気が弱っていたと思う。
晩飯を食いに外へ出たは良いが、
行きつけの小飯店、面館にはどうも入る気がしなく、
ふらふらと入ってしまったのは、
自分が意識的にか無意識的にか敬遠していたところだった。
そこの看板には、『金玉餃子館』とあった。
店内は、薄汚れた表の通りにしては綺麗にしてあった。
自分が中国に来てもう3年以上経つが、
ここ最近、飲食店の改装が本当に多い。
簡単に考えれば、庶民の衛生意識の高まりからだろう。
或いは政府の圧力もあるのだろうか。
上海など、ガード下の小吃店が並んでいたのが、
突然ただのレンガの壁と化すようなこともあった。
メニューには、餃子のほかにご飯ものもあったわけだが、
やはり少し弱っていたのだろう、羊肉餃子を頼んでしまった。
1両【liang】(50g)×2を注文しようと思い、
「両両羊肉餃子」と言ったが、
「二【er】両?」と聞き返されたので、ひとつ賢くなった。
ふつう量詞を添えるときは「二」は「両」になるので、
通例どおり使ったのだ。
餃子というと、だいたいお湯でボイルしただけのものが来る。
人間、考えまい考えまいと思えば思うほど、
そのこと以外考えられなくなることがあります。
ふと耳にした流行歌のさわりがしばらくずうっと頭の中でループするように。
【キンギョク】と読めばよいのだと何度も自分に言い聞かせるが、
それも功を奏さない。
そうして、《金玉餃子》という詞から生じる、
ある一つの日本語的解釈に枷(かせ)を嵌められたわたしの脳は、
もう、餃子をおいしくいただく術をもたなかった。
ビールでごまかそうとしたが、今度はそれが尿に思えてくる。
俺は畜生ではないぞ!
もう二度と行かない。
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- 2008/06/05(木) 13:49:30|
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少し前の話ですが、
近くのショッピングモールで妊婦さんによるショーがあった。
ショーといってもモデルさんでも何でもない一般人で、
開演前に少しモデルウォークを練習したような程度のもの。
ファッションショーというわけでもなく、
ただステージの上をぎこちなくウォークするだけだった。
最近この手のシュールな行事をよく目にするようになった。
この前上海で見た、「テクノ+エクササイズ」のジムのキャンペーンは
インパクトがありました。
話を妊婦さんショーに戻すと、
そこに使われていたタイトル、《貝因美》【bei yin mei】が記憶に残った。
中国語では赤ちゃんのことを『宝貝』【bao bei】という。
これは『baby』の音訳だと睨んでいるが、よく調べていない。
『腹部に孕んだ内なる生命に起因する母の美』と解釈し、ひとり合点する。
中国語にはこんな詞もあるのかと。
だが、ものの調べによると、どうやら企業の名前らしい。
ベビー用品全般を取り扱うところだそうだ。
英語表記は『Being Mate』(生命の伴侶の意)

漢字表記の《貝因美》は『赤ちゃんは愛と美に起因したもの』
という寓意が込められているそうだ。
ロゴの意匠もひと工夫あり、見事なイメージ構築だと思う。
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- 2008/06/02(月) 12:22:53|
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足繁く通う喫茶店は、やはり星巴克(スターバックス)になる。
味も良いし、サービスも良いし、ここ中国ではトイレがダントツにきれい。
近所の星巴克は2階が広く、心地よい空間です。
それから、音楽の選曲、音量、共に良いです。
喫茶店を利用する主な理由は読書かネットなので、
ある程度ほっといてくれる環境がいいですね。
いつも注文するのは、「本周精選珈琲【ben zhou jing xuan ka fei】」(今週の珈琲)
ちょっと言いにくいんですよね。
店員さんはいつも、「《中杯》にしますか?それとも《大杯》にしますか?」
と聞いてきますが、自分はいつも《小杯》【xiao bei】にします。
価格は12元(180円ぐらい)。
他の商品となるとほとんどが倍以上する。
《小杯》といっても結構な量なんですよね。
《中杯》だと飲み切れませんでした。
そう、最近決まって、《小杯》を注文すると、
「すみません、10分待っていただけますか」
と言われる。
どうせ長居するわけだから待つのは問題ありません。
これがどうも、次の客の注文を待っているようなんですね。
《小杯》一杯のみの珈琲を入れるのは不経済なのでしょうか。
次の客が来れば、自分にも運ばれてくる。
次の客が来なければ、
「お待たせして申し訳ありません、《中杯》にしておきました」となる。
《中杯》だと飲み切れないが、悪い気はしない。
ただ、毎回疎ましい客だと思われている可能性がある。
そうそう、あと、店員の女の子が、他店に比べ洗練されているというか、
何というか、他店と雰囲気が違います。
休日でも、「髭くらい剃っていかなきゃ」と思ってしまう。
非常に申し訳ない話だが、店員の男女比が、
2:1と、1:2、でだいぶこちらのその日の心持が違ってくるのである。
テーマ:中国語 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/06/01(日) 22:20:13|
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