
中国語では「豚」は『猪』【zhu】という。
「猪」は『野猪』【ye zhu】。
では、《猪太郎》【zhu tai lang】とは?
そう、まるちゃんの同級生、ブー太郎のことだ。
「ちびまる子ちゃん」はこちらのテレビでも放送してるんです。
もちろん吹き替えで。
全然生き生きしてないんだよな。
日本の声優が個性ありすぎるのかな。
この前見た「クレヨンしんちゃん」のしんのすけは例外だったけど。
オリジナルにそっくり。
真似しやすいんだろうね。
ところで、話題を《猪太郎》に戻すと、ブー太郎っていつも語尾に「〜ブー」って付けますよね。
それがこちら中国では恐ろしい翻訳のされ方だったんです。
リアルなんです。
私たちがrealに豚の真似をするとき、鼻鳴らす音がありますよね。
あれなんです。
「今日早く寝なきゃブー」が、
「今日早く寝なきゃ(リアル鼻音)」みたいに。
初めてこれを聞いたときは、心臓が5秒ぐらい止まったような気がした。
そんな彼とまるちゃん達が普通におしゃべりしている。
どうやら中国語には豚の鳴き声を表す擬音語がないようだ。
苦肉の策だろうが、これはもうまったく違うキャラクターだと思う。
私は彼を、それこそ『イノシシ太郎』と呼ぼう。
テーマ:中国語 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/03/30(日) 19:41:27|
- 生詞
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休日に蘇州内を移動するときは、なるだけバスを使っている。
運賃はどこで降りても1〜2元(≒15〜30円)、とかなり安い。
奇行かもしれぬが、自分は行
き先を決めずにバスに乗ることがある。
そして、そのバスが初めての
路線であれば、終点で降りることに決めている。
終点に着くと、皆が降りたのを確認して、最後に降りる。
降りたら、地図で現在地を確認し、大雑把な目的地を決める。
あとは気ままに歩く。
と、まあこんなことをいつもしているわけなんですが、
今回はそのバス内で目にした詞(ことば)。
車内に貼られている広告は、くたびれた車ほど少ないように思うが、
そのバスは一枚も貼られていなかった。
ただ、車の進行方向から見て右側の2席の上に、
青地に白で《愛心専座》【ai xin zhuan zuo】と書かれたステッカーが貼られてある。
よく目にするのは、『老幼病残孕専座』と直球で書いてあるのだが、
《愛心専座》のほうがずっといい。
日本では『シルバーシート』といわれるが、これは白髪頭から来ているとばかり思っていた。
が、どうやら違うらしい。
だが、由来が何であれ、いけ好かない詞だ。
《愛心専座》が席を譲る方の思いやりにフォーカスした詞なら、
『シルバーシート』は譲られる方の老人の白髪頭にフォーカスした(ような誤解を生む)詞。
詞は視点だ。
現在日本では『優先席』とのみ書いて、イラストで示唆するのが主流らしいですね。
まあ自然な感じで無難。
でも、無難って味がないですよ。
テーマ:中国語 - ジャンル:学問・文化・芸術
- 2008/03/28(金) 21:27:05|
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